仕様と根拠
分割と結合の規則
TXT レコードは 1 つ以上の文字列(character-string)でできていて、1 つの文字列は長さの 1 オクテットのあとに最大 255 オクテットの内容が続きます(RFC 1035 3.3)。そのため 255 オクテットを超える値は複数の文字列に分けて登録し、DKIM など多くの用途では空白なしで連結して使われます(RFC 6376 3.6.2.2)。
数え方とエスケープ
長さは文字数ではなく UTF-8 のオクテット数で数え、1 文字の途中では分けません。引用符とバックスラッシュは、前にバックスラッシュを付けて書きます。結合のときは、バックスラッシュのあとに 3 桁の数字を書く \DDD 形式も読みます(RFC 1035 5.1)。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| RFC 1035 Domain Names - Implementation and Specification | 2026年10月28日 | 3.3 節(character-string・TXT RDATA)・5.1 節(引用符・エスケープ) |
| RFC 6376 DKIM Signatures | 2026年10月28日 | 3.6.2.2 節(複数の文字列は空白なしで連結) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- DNS 事業者によっては、管理画面が分割を自動で行ったり、引用符を付けずに入力する方式だったりします。ここで作る形式がそのまま使えるとは限りません。
- 128 以上のコードを表す \DDD は文字に直さず、そのままの形で結果に残します(バイト列としての復元までは行いません)。
- DNS に問い合わせて登録内容を取得する機能はありません。貼り付けた文字だけを変換します。
ご利用にあたって
- 結果は仕様にもとづく変換で、DNS 事業者の入力画面でそのまま受け付けられることを保証するものではありません。
- 登録したあと、実際の応答を dig などで確かめ、結合した値が元の値と一致することを確認してください。